食器やガラス片の飛散を防ぐ
棚に置いてある食器や本などモノはすさまじい勢いで飛び出すと凶器と化します。 棚から落ちない工夫が必要です。チェーンの取り付け、 棚にエアーキャップ(梱包材)を敷き、さらに扉に耐震用プッシュラッチ、 ストッパーなどを取り付けます。
浴室は特に注意が必要
また、転倒とともにケガの大きな原因の一つとなるのが破損したガラスです。 窓ガラスのほかに間仕切りドアや本棚、食器棚などについている場合があります。
それから特に注意したいのは浴室のドアです。服を着ていないだけにケガをする確率は高まります。
対策としてはガラス飛散シートを貼るのが最も簡単です。 ガラスが割れても破片がシートについたままなので飛び散りません。 貼り方も難しくはなく水をつけてむらなく貼り付けるだけです。 シートの強度を超えるような衝撃が加われば当然破れてしまいます。 それでも細かい破片が粉々になって飛び散ることは防げます。